カラコン使用時の目の渇き対策
カラコンに限らず、コンタクトを付けると目が乾くという方も多いですよね。
一日中働き続けている眼だから、朝からカラコンを付けていると夕方には乾いて痛いなんてことも…
そのまま放置していると角膜を傷つけたり、眼にダメージがたまっていってしまいます。
きちんと対策・ケアをしていきましょう。
対策①コンタクトレンズ装着液を使用する
カラコンを付ける前に、レンズに装着液を付けてから眼に入れるのをおすすめします。
装着しやすくなるだけではなく、潤いをキープする効果やレンズに汚れが付くのも防いでくれます。
この一滴があるのとないのでは乾くまでの時間に大きな差が生まれます。
対策②定期的に目薬を差す
地道ですが、とても大事なのが目薬。目に潤いをもたらすだけでなく、ビタミンなどの必要な栄養素も補給することができます。
爽快感のあるものやとろみのあるものなど、各種メーカーによって特徴が異なるため、自分の好みに合わせて使用してみてください。
乾いた時やゴロゴロしたときだけでなく、乾く前に目薬をさすのも重要です。
対策③カラコンの含水率に気を付ける
コンタクトレンズには、必ず「含水率(がんすいりつ)」という表示があります。
それぞれのレンズがどのくらい水分を含むかという指標となっており、50%を境に高含水率と低含水率が分かれます。
どちらのタイプにもメリットとデメリットがあるため、自分に合ったものを使用してください。
高含水率:レンズに水分を含みやすく、装着感が少ない。一方で涙もレンズに含んでしまうため、ドライアイになりやすい。
低含水率:乾くとゴロゴロしやすいが、目薬等で定期的に潤いを与えることでドライアイを防げる。
少しでも自分の印象を変えたい!手軽にお洒落を楽しみたい!というあなたにぴったりのカラコン。
使用の際には、必ず定期的に眼科医の診察を受けながら利用してくださいね。
きちんとした使い方で、眼の健康も守っていきましょう!